グリーンネックレスが枯れる!復活させる方法はあるの?

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グリーンネックレスが枯れる!復活させる方法はあるの
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多肉植物は、他の種類に比べて育てやすいとされることが多いですが、グリーンネックレスは育て方や環境によっては枯れてしまう事も。

育てる上で重要な点は、下記の点に注意する事です。

  • 水をやりすぎない
  • 日光の当て過ぎによる葉焼けに注意
  • 害虫による被害

また、枯れてしまったグリーンネックレスは復活させる事も可能なので、本文で詳しく解説します。

目次

グリーンネックレスが枯れる原因とは?

グリーンネックレスが枯れる原因とは?

過度な水分による根の損傷

グリーンネックレスは、多くの水分を好まない特性を持っています。

過剰な水分摂取は、根の健康を損なうリスクがあるため、注意が必要です。

一般的に、1週間に1回の水分補給が理想的です。

土が完全に乾いた際に水をあげると良いでしょう。

また、余分な水分は適切に取り除いてください。

強すぎる日光による葉焼け

この植物は、明るい環境を好むものの、強い日光は葉にダメージを与える可能性があります。

屋内での育成も、日差しの強い場所は避け、柔らかい日差しを確保することが望ましいです。

虫によるトラブル

暖かい季節になると、虫が発生しやすくなります。

これも植物の健康を損なう要因となるため、特にアブラムシなどの害虫には注意が必要です。

定期的に葉の様子を確認し、異変があれば速やかに処置を行うよう心がけましょう。

グリーンネックレスを復活させる方法

弱っているグリーンネックレルを目の当たりにすると、『もうだめかもしれない。』と、感じるかもしれませんが、一度深呼吸して!

グリーンネックレスは増やすのも容易な多肉植物です。

5つのステップで再生のチャンスがあります。

以下でその手法をお伝えしますので、参考にしてみてください。

①置き場所を変える

温度が許容範囲内であれば、屋外の半日陰に配置変更することを推奨します。

15度~30度がグリーンネックレスの適正な成長温度ですが、一時的な寒波にも耐えうる性質を持っています。

しかし、高温は注意が必要。

30度を超えると、直射日光や湿度により元気を失いやすくなります。

暑い時期は、直射日光を避けるための遮光ネットの使用や半日陰での管理を心掛けてください。

室内での飼育の場合、明るい位置に配置しますが、突然の強い日光には注意が必要です。

場所を変える場合、徐々に日光に慣れさせることで、葉の傷みを予防できます。

②土の状態をチェック

次に、植え込みの土の状態を確認します。

現状、土は湿っていますか?それとも乾燥していますか?

水の与え方は季節によって変わるため、適切な水やりの手法を再評価しましょう。

多肉質な葉を持つグリーンネックレスは、水分を多く保持する性質があります。過度な湿度は根腐れのリスクが高まります。

水やりの基本

春と秋
⇒この時期は成長が活発です。土が十分乾いた後に十分に水を与えます。月に一度、薄めた液体肥料も追加すると良いですが、皿に溜まる水は定期的に捨てましょう。

真夏と真冬
⇒成長が一時的に停止する休眠期です。この時、土が乾燥した後に更に数日待ってから水を与えます。肥料はこの時期には不要です。定期的な水やりは推奨されません。

水やりが難しいと感じる方は、水分計チェッカーを使うと便利ですよ!

こちらのタイプは電池不要で繰り返し使えるのでコスパも良いです♪

③挿し芽で再生させる

グリーンネックレスが弱っているのを春または秋に発見した場合、現存する茎を切り取り、新しい部分を育てる「挿し芽」を試してみることを提案します。

この方法はシンプルで、茎を切り取り、水や土に植えて新しい根を生やします。具体的に手順を実施しましょう。

5〜7cmの長さのグリーンネックレスの茎を切り取ります。

ゆるんでいる部分は腐っている可能性が高いので、選ばないようにし、既に腐った部分は処分します。

切った茎を水の入った容器に入れて、新しい根が生えるのを待ちます。

春の場合、約1週間で茎の基部から新しい白い根が現れるはずです。

④土に植え込み、適切に水を供給

水中で新しい根を生やした茎は、水はけの良いきれいな土に移植します。無添加の土が最適です。

茎を土の上に配置し、土をかけて根がしっかり覆われるようにします。

手間は必要ですが、ピンセットを使って1本1本土に埋めるのがベストです。

しっかりと根を定着させるため、土が過度に乾燥しないように注意します。

土が乾いてしまったら、適度に水を与えて湿らせ、なるべく通気性の良い場所に置きます。

直射日光は避けること。肥料は不要です。

⑤根がしっかりと定着したら通常のケアへ

基本的には、外に置き、日光や風にさらすことで、葉がふっくらとした状態を維持します。

気温や日光には注意を払いつつ、外部の風通しは最適です。

植物が健康に成長するための3つのキーは「日光」「水」「風」です。

風を浴びることで、葉の気孔が活発になり、光合成も促進されると言われています。

グリーンネックレスを健やかに保つための最良の方法は、できるだけ外に置いて適切に日光を当てるようにしましょう。

グリーンネックレスが枯れる!復活させる方法はあるの?|まとめ

グリーンネックレスの魅力的な小さな粒は、可愛らしくて魅力的ですよね。

だけど、耐陰性を持つ観葉植物、例えばポトスやパキラと異なり、多肉植物は十分な日光と良好な通気性を必要とします。

長時間の日光不足は、葉と葉の間の距離が拡がり、元気のない姿になる可能性が高いです。

理想的な場所は屋外ですが、極端な夏や冬の期間だけは室内でもOK。これが、植物を健康的に保つ秘訣です。

グリーンネックレスを元気にするためのステップは下記の通りです。

  • まず現在の置き場所を見直してみる
  • 土を観察し水やりの方法を再確認する
  • 茎を切り取って、新しい芽の生成を試みる
  • 新しい根ができたら、それを土に植える
  • 最適な環境は屋外での管理です!
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