金のなる木は風水において金運を高めるとされ、その花言葉には幸運を招くという意味も込められています。
室内に飾ることで、幸運が訪れそうな予感を抱けるでしょう。
金のなる木は初心者にも育てやすいと言われていますが、適切なケアが必要です。
金のなる木が元気を失ったり、不調になったりする原因について詳しく紹介します。
結論からお伝えすると、金のなる木がふにゃふにゃになってしまうのは下記の事が原因です。
- 水のやりすぎ
- 寒さ
- 害虫
本文で対処法なども解説して行きますね。
金のなる木がふにゃふにゃになる原因や対処法

金のなる木がふにゃふにゃになる原因①水のやり過ぎによるダメージ
金のなる木がふにゃふにゃになる最も一般的な原因は、過剰な水やりによる根腐れです。
金のなる木は多肉植物であり、多湿な環境を好まないため、土壌が長時間湿っていると根が傷む可能性があります。
特に、梅雨時や高温期では根腐れのリスクが高まります。
金のなる木の水やりは、土が完全に乾いてからたっぷりと行うことが基本です。
夏や冬のような成長が遅い季節には、土が完全に乾いた後さらに3〜4日待つことがおすすめです。
冬季は水やりを控えめにし、樹液濃度を高めることで耐寒性を向上させることができます。
対処法
ふにゃふにゃになった部分は通常復活が難しいです。
腐敗が広がる前にその部分を切り取りましょう。
生きている部分を挿し木や葉挿しで増やすことができます。
また、切り取った部分から脇芽が出ることもあります。しばらく諦めずに管理を続けましょう。
水やりが難しいと感じる方は、水分計チェッカーを使うと便利ですよ!
こちらのタイプは電池不要で繰り返し使えるのでコスパも良いです♪
金のなる木がふにゃふにゃになる原因②寒さによるダメージ
金のなる木は、南アフリカの温暖な気候に自生しており、寒冷地の環境では生育できません。
3度未満の低温では葉や幹が傷む可能性があります。
この植物がふにゃふにゃになる原因は、寒冷な場所で育てることが挙げられます。
氷点下の気温や霜にさらされると、金のなる木の茎などが柔らかくなり、ふにゃふにゃになる可能性があります。凍傷を受けると、葉が落ちたりしわしわになる場合もあります。
金のなる木にとっては適切でない状態です。
凍傷を放置すると、いずれ植物が枯れてしまいます。しかし、硬い部分が残っている場合、金のなる木を回復させる可能性があります。
屋外で金のなる木を育てている場合、気温が3度未満に下がりそうな場合は室内に移動させましょう。
対処法
寒さによるふにゃふにゃになった箇所は元に戻すことは難しいですが、まだ硬い部分がある場合、挿し木や葉挿しで再生させることができます。
柔らかくなった部分を切り取り、管理を続ければ、暖かくなると新芽が出ることもあります。
金のなる木がふにゃふにゃになる原因③害虫によるダメージ
金のなる木は害虫に強い多肉植物ですが、時折ナメクジなどによる被害を受けることがあります。
特に、多湿な時期には土中にナメクジが潜んでいることがあります。
ナメクジを発見したら早急に駆除し、被害を最小限に抑えましょう。
害虫による被害を予防するためには、土を乾燥させ、風通しの良い場所に置くことが重要です。
金のなる木が垂れ下がる原因は?

金のなる木は通常、元気な状態で葉が上向きに伸びますが、葉が垂れ下がり、元気がなくなることがあります。
特にお手入れ方法を変更しないにも関わらず、このような症状が現れることがあるでしょう。
これは、ほとんどの場合、根腐れが原因です。
根腐れは、根が腐敗する状態を指し、進行すると植物全体が枯れてしまいます。
金のなる木の葉が垂れ下がっている場合、根部を調べて根が黒ずんでいる場合、根腐れが進行している可能性が高いです。
早い段階で植え替えて対処しましょう。
腐っている根を取り除き、新しい土で植え替えた後、直射日光が当たらない場所で管理します。
金のなる木ががれる原因は?
金のなる木は管理が簡単ですが、誤った育て方をすると枯れる原因になることがあります。
1つの原因は、十分な日光を受けられないことです。
金のなる木は日光を好むため、日陰の場所では育ちません。
室内で育てる場合は、日光が差す場所に置くことが大切です。
また、金のなる木は寒さに弱いため、屋外で冷たい気温にさらされないように冬季は暖かい室内で管理することが必要です。
2つ目の原因は、過剰な水分です。
多肉植物の一種である金のなる木は、水をあまり必要としません。
夏季は土が乾いたら1~2日後に、冬季は月に1回程度の頻度で適切な水分を与えましょう。
金のなる木を復活させる方法は?
金のなる木が部分的に枯れている場合、その部分を剪定して健康な部分を残しましょう。
また、根腐れが原因である場合、腐った根を切り取り、新しい土に植え替えます。金のなる木は健康な部分を含むと、回復する可能性があります。
ただし、株全体が完全に枯れた場合は復活が難しいことが多いため、新しい金のなる木を手に入れて再び育てることを検討しましょう。
金のなる木のお手入れのコツ
金のなる木は、南アフリカの乾燥した環境に適応しており、水を適度に与えることが重要です。
多肉植物用の土壌または自家製の土壌を使用し、水やりの頻度に注意しましょう。
通常、金のなる木は土が完全に乾いたら水を与え、夏季は1~2日ごと、冬季は月に1回程度を目安にしましょう。
金のなる木がふにゃふにゃ!復活させる方法|まとめ
金のなる木は風水で金運アップの象徴とされ、幸運をもたらす多肉植物とされています。その美しい姿勢と緑の葉は、室内装飾としても魅力的です。
また、冬には小さな白い花を咲かせ、その美しい花も楽しむことができるでしょう。
金のなる木は手入れに注意が必要ですが、その魅力と幸運をもたらす力は、努力に報いるものです。大切に育て、その魅力を堪能しましょう。
